家族で取り組む、受験生のための体調管理・風邪とインフルエンザ対策
2026.01.27

家族で取り組む、受験生のための体調管理・風邪とインフルエンザ対策

薬剤師 若林

こんにちは!八千代市・八千代緑が丘駅徒歩13分、大和田新田の調剤薬局「めぐみ薬局 アルファー店」の薬剤師 若林です。

当薬局の建物2階には学習塾があり、大和田新田や高津団地、八千代緑が丘エリアから通う学生さんの姿を日々目にしています。
受験シーズンは、受験生だけでなくご家族全員の体調管理が重要ですね。
今回は、受験期の体調管理に不安を感じている方へ向けて、薬剤師の立場から、ご家族全員で取り組める体調管理・風邪とインフルエンザ対策について詳しく解説します!

受験シーズンは風邪・インフルエンザの流行期!

受験生にとって正念場となるこの時期ですが、実は風邪やインフルエンザウイルスの活動が活発になる時期でもあります。

一般的な入試スケジュールと感染症リスクの関係を整理してみましょう。

●10月〜12月(推薦入試・AO入試など) 
気温が下がり始める季節の変わり目で、体調を崩しやすい時期です。10月からインフルエンザの散発的な流行が始まり、12月にかけて一気に感染者が増えていきます。

●1月(大学入学共通テスト、中学入試) 
寒さが厳しくなり、空気もさらに乾燥して風邪を引きやすい時期。また、インフルエンザも例年1月~2月にかけて流行のピークを迎えます。

●2月〜3月(私立大学・国立大学前期/後期試験・高校入試) 
流行ピークを過ぎ少しずつ感染者数も減っていきますが、一方でこれまでの疲れから免疫力の低下に注意したい時期です。インフルエンザに加え、花粉症の症状が出始める方も多く、引き続き体調管理に注意が必要です。

このように、受験シーズンは常に「体調を崩しやすい要因」と隣り合わせです。 

受験生本人はもちろん、同居する家族全員が対策を徹底し、家庭内でのウイルス感染を防ぐことが大切です。

家族で取り組む対策1:朝型の生活スタイルにする

家族で取り組む対策1:朝型の生活スタイルにする

夜遅くまで勉強している受験生は、夜型生活になりがち。
夜遅くまで起きていても、睡眠時間がしっかり確保できていればまだよいですが、学校に間に合う時間に起きるとなると必然的に睡眠時間が不足します。

睡眠でしっかり休息がとれないと、ウイルスを撃退する役割をもつ免疫細胞「NK(ナチュラルキラー)細胞」の活性度が低下し、感染症にかかりやすい状態になってしまいます。

体調管理のためには、早めに寝て朝は快適に起きる、朝型生活が理想。
夕食は早めの時間にする、家族で早めの消灯を心がけるなど、家族全員で朝型生活を心がけてみてください。

家族で取り組む対策2:室内の温度・湿度管理

家族で取り組む対策2:室内の温度・湿度管理

ウイルス対策において、マスクや手洗いと同じくらい重要なのが「室内の環境管理」です。

風邪症状を引き起こすウイルスやインフルエンザウイルスは、低温・低湿度の環境で活性化します。そのため、部屋を暖かくすること、湿度を低下させないことは、冬の時期において有効な感染症対策です。

目安としては、室内温度は20℃~25℃程度、湿度は50〜60%程度
温度計・湿度計を置いておくと一目で判断できるので便利です。

受験生が勉強に集中しながら温度・湿度管理にまで気を配るのは難しいですから、ご家族がこまめにチェックしてあげてください。

家族で取り組む対策3:プレッシャーを与えすぎないことも大切

家族で取り組む対策3:プレッシャーを与えすぎないことも大切

いよいよ追い込みの時期になると、「勉強しているの?」「絶対合格しなきゃね」なんて声もかけたくなるかもしれません。
ですが、プレッシャーを与えすぎないことも、実は大切な体調管理のひとつです。

過度なプレッシャーやストレスを感じると、副腎皮質から分泌される「コルチゾール」というホルモンの分泌量が急激に増加します。ストレスホルモンとも呼ばれるこのコルチゾールは、前述したNK細胞の働きを抑制する作用があり、過剰分泌によって免疫力低下を招きます。

また、ストレスは自律神経にも影響を及ぼします。
プレッシャーやストレスで自律神経が乱れると、めまいや腹痛、不眠など、さまざまな面で不調が起こりやすくなります。

ご家族にとっても受験が心配な気持ちはわかります。ですが、誰より不安を抱えているのは受験生本人。
ご家族はできる限りプレッシャーを与えるような言動は控え、そっと見守ってあげましょう。

風邪やインフルエンザ、その他体調の不安があれば、八千代市・八千代緑が丘駅徒歩13分、大和田新田の調剤薬局「めぐみ薬局 アルファー店」にご相談を。

体調管理をしていても、風邪やインフルエンザを完璧に予防できるわけではありません。少しでも「おかしいな」と感じたら、早めに医師や薬剤師に相談を。特に受験生は、早いうちから対処して悪化させないようにしたいものです。

めぐみ薬局 アルファー店では、地域の子育て世代の身近な相談先として、発熱や咳などで不安な親御さんに寄り添い、安心してお薬を服用できるよう、分かりやすい説明とサポートに努めています。

体調の不安や不調があれば、いつでもご相談ください。

参考文献:
インフルエンザの流行状況(東京都 2024-2025年シーズン)(東京都感染症情報センター)
https://idsc.tmiph.metro.tokyo.lg.jp/diseases/flu/flu2024/

【関東エリア】2026年度入試 総合型選抜・学校推薦型選抜データベース(進路の広場)
https://hiroba.shinrokikaku.co.jp/sogo_suisen/schoollist_main

大学入試センター
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/shiken_jouhou/r8/

厚生労働省(寒冷な場面における新型コロナ感染防止等のポイント)
https://www.mhlw.go.jp/content/000695178.pdf

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