千葉市中央区の調剤薬局が教える スポーツでケガを予防する方法!
2025.12.03

千葉市中央区の調剤薬局が教える スポーツでケガを予防する方法!

薬剤師 袖山

こんにちは!みずき薬局 星久喜店の薬剤師 袖山です!

過ごしやすい気温になる秋は、ジョギングや部活、地域のスポーツ大会などで体を動かす機会が増えるシーズン。その一方で、「足をひねった」「筋肉痛が長引く」「肩を痛めた」など、ケガの相談もよく頂きます。今回は、薬局・薬剤師の立場からスポーツによるケガを予防する方法についてお話しします!

ケガを予防する方法1:スポーツ前後の「ウォーミングアップ&クールダウン」を行う

ケガの原因の多くは、筋肉が十分に温まっていない状態で運動を始めることにより起こります。 運動前は、軽く体を温めるストレッチやジョギングで筋肉の血流をよくしてあげましょう。運動後もすぐに座ったりせず、クールダウンストレッチをすることで疲労を軽減できます。

薬局でもよく「筋肉痛を和らげる湿布」や「炎症を抑える塗り薬」を求めて来られる方がいますが、実は症状を発生させないための「予防」をすることが何よりも大切だと考えています。

ケガを予防する方法2:水分・栄養補給をしっかりと!

ケガを予防する方法2:水分・栄養補給をしっかりと!

スポーツ時のケガには「脱水」も関係しています。
体内の水分が不足すると、筋肉の柔軟性が低下し、肉離れやこむら返りを起こしやすくなります。

運動前後にはこまめに水分をとり、特に汗を多くかく日は塩分やミネラルも補給しましょう。また、筋肉の回復にはたんぱく質(肉・魚・豆製品)やビタミンB群が欠かせません。

みずき薬局 星久喜店でも、スポーツ後の栄養補助としてアミノ酸ドリンクやビタミンサプリなども取り扱っています。運動量や年齢に合わせて、薬剤師が相談に乗ることもできますので、お気軽にお声がけください。

ケガを予防する方法3:正しい装備とフォームを意識する

最後に靴や道具の使い方の見直しです。重たすぎる、またはサイズが合わないシューズを履いていると、足首や膝に余計な負担がかかります。膝の痛みがある場合は、クッション性の高いものを選んだり、実施するスポーツに合った靴や服装を選びましょう。

ケガをしたときは、まず「冷やす・休む・相談する」

もし痛みや腫れが出てしまったときは、無理せず早めに対処しましょう。痛みが発生した場合は冷やす(アイシング)→休む(安静)→医師・薬剤師に相談が基本です。

薬局では、痛みを和らげる湿布薬や塗り薬、または消炎鎮痛成分が入った貼り薬なども販売しています。ただし、症状によっては病院での診断が必要な場合もあるため、判断に迷ったらすぐに相談をしてください。

こちらの記事では、子供用に向けた湿布薬、痛みの処置方法などもご案内しています。

関連記事:ロキソニンテープ・モーラステープなどの子供への処方・副作用、子供でも使用できる湿布薬

みずき薬局 星久喜店では、処方箋の受付だけでなく、
地域の方々の健康維持やスポーツサポートにも力を入れています。

  • ケガ予防に役立つサプリ・湿布・栄養ドリンクのご紹介
  • 子どもや学生アスリート向けの相談
  • お薬手帳を活用した健康管理アドバイス

星久喜郵便局前や星久喜バス停近くにお住まいの方は、「ちょっとした筋肉痛なんだけど…」という軽い相談でもお気軽にお越しください。 地域の皆さまのケガしにくい体づくりをサポートします!

みずき薬局 星久喜店(千葉市中央区・星久喜町/星久喜バス停近く)では、地域密着で皆さんの健康を支える調剤薬局として、日々の生活から運動までサポートしています。

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