こんにちは!千葉県印西市、JR成田線・小林駅の近くにある「コスモス薬局 印西店」です。
印西市内には田園風景が残る地域もあり、本埜地区では「本埜米」として親しまれるお米も栽培されています。新米の季節になると、地元のお米を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
一方で、「お米は糖質が多いから控えた方がいいの?」「血糖値が気になるけれど、ご飯は食べても大丈夫?」というご相談をいただくこともあります。
お米は毎日の活動を支える大切なエネルギー源であり、ビタミンB群や亜鉛、マグネシウムなどの栄養素も含まれています。今回は、地元のお米の魅力と、健康的に取り入れるためのポイントをご紹介します。
お米の栄養。お米は毎日の活動を支えるエネルギー源

お米に多く含まれる炭水化物は、体や脳を動かすための大切なエネルギー源です。朝食や昼食で適量のご飯を食べることは、仕事や家事、勉強など、日中の活動を支える力になります。
「お米は太りやすい」「血糖値が上がるから食べない方がよい」と思われることがありますが、お米だけが体重や血糖値に影響するわけではありません。食べる量や、おかずとの組み合わせ、生活習慣なども大きく関わっています。
また、お米には炭水化物だけでなく、ビタミンB群や亜鉛、マグネシウムなどの栄養素も含まれています。玄米や分づき米、雑穀米を取り入れると、これらの栄養素をさらに摂りやすくなります。
もちろん、お米だけで必要な栄養を補えるわけではありません。肉や魚、卵、大豆製品などのたんぱく質、野菜や海藻類を組み合わせながら、食事全体のバランスを整えることが大切です。
意外と知らない「お米に含まれる栄養素」

お米に含まれる栄養素といえば糖質(炭水化物)のイメージが強いかもしれません。
実はお米には、糖質以外にも健康に役立つ微量栄養素や機能性成分を含んでいるのです。ここでは、特に注目したい4つの栄養素について解説します。
お米の注目栄養素①:レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)
お米に含まれる特徴的な栄養素のひとつが「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」。これは、小腸で消化されずに大腸まで届きやすいでんぷんです。
食物繊維に似た働きを持ち、食事のとり方を考えるうえで注目されることがあります。
また、食後の血糖値が気になる方にとっても、食べ方を見直すきっかけになる成分です。
お米の注目栄養素②:ビタミンB群
ご飯をエネルギーとして利用するために欠かせないのがビタミンB群です。特にビタミンB1は、糖質をエネルギーに変える働きに関わっています。玄米や胚芽米、分づき米には、白米よりもビタミンB群が多く含まれています。
いきなり主食をすべて変える必要はありません。白米に雑穀を混ぜるなど、続けやすい方法から始めるのもおすすめです。
お米の注目栄養素③:亜鉛
亜鉛は、味覚を正常に保ったり、皮膚や粘膜の健康維持に関わったりするミネラルです。
また、体内のさまざまな代謝にも関わっており、健康を維持するために欠かせない栄養素の一つです。
お米に含まれる亜鉛の量は多くありませんが、毎日食べる主食だからこそ、少しずつ取り入れることができます。肉や魚介類、卵、大豆製品などにも多く含まれているため、おかずと組み合わせながら食事全体で補うことを意識しましょう。
お米の注目栄養素④:マグネシウム
マグネシウムは、骨や歯の健康だけでなく、筋肉や神経の働き、エネルギーをつくる働きにも関わるミネラルです。
白米にも含まれていますが、玄米や雑穀米ではより多く取り入れることができます。また、豆類や海藻、ナッツ類などにも含まれているため、ご飯とおかずを組み合わせた食事を心がけることで、栄養バランスを整えやすくなります。
お米の栄養を上手に取り入れる食べ方

お米は、普段の炊飯や食事の仕方を少し工夫するだけで、栄養価をぐっと高めることができます。
お米のおすすめの食べ方①:「冷やご飯」や「おにぎり」も上手に活用する
レジスタントスターチは、炊きたての熱々のご飯よりも、一度冷ました状態のほうが多く含まれていることが知られています。冷蔵や冷凍保存したご飯でも取り入れることができ、温め直してもすべてが失われるわけではありません。
お弁当のおにぎりや、少し冷ましたご飯なども毎日の食事に取り入れやすい方法の一つですね。
特別なことを始めるのではなく、普段の食事の中で無理なく続けられる方法を選びましょう。
お米のおすすめの食べ方②:白米にもち麦や雑穀を加える
白米は食べやすく毎日の主食として取り入れやすい一方で、もち麦や雑穀を加えることで、食物繊維やビタミン、ミネラルを補いやすくなります。
特に、もち麦には水溶性食物繊維の一種であるβ-グルカンが含まれており、食後の血糖値が気になる方の食事の工夫として話題になることがあります。
「血糖値が気になるから、ご飯を食べない方がいいのでは?」と考える方もいらっしゃいますが、お米を極端に控えるのではなく、食べる量やおかずとの組み合わせ、主食の選び方を工夫することが大切です。もち麦や雑穀を無理のない範囲で取り入れることも、毎日の食事を見直す方法の一つです。
血糖値や食事のこともコスモス薬局 印西店へご相談
今回は、北総台地で親しまれている地元のお米と、その栄養についてご紹介しました。
お米は、毎日の活動を支える大切な主食です。「糖質が多いから」と自己判断で極端に控えるのではなく、ご自身の体調や生活に合わせて適量を取り入れ、食事全体のバランスを整えることが健康づくりにつながります。
コスモス薬局 印西店では、「健康診断で血糖値が高いと言われた」「お米はどれくらい食べればいい?」「雑穀米や玄米を取り入れた方がいいの?」といったご相談をいただくことがあります。
血糖値が気になる場合でも、お米を無理に避けるのではなく、食べる量や食べ方を工夫することが大切です。一人ひとりの体調や生活習慣によって、適した食事の内容は異なります。
JR小林駅近くのコスモス薬局 印西店では、処方箋調剤だけでなく、血糖値や生活習慣、毎日の食事に関するご相談も承っています。「健診結果が気になる」「食事を見直したいけれど、何から始めればよいか分からない」といったことがありましたら、どうぞお気軽に薬剤師へご相談ください。
この記事をお届けした店舗

<参考文献>
多古米とは?(幻のお米!? 多古米の加藤公平商店)
https://www.takomai.co.jp/%E5%A4%9A%E5%8F%A4%E7%B1%B3%E3%81%A8%E3%81%AF
千葉県内に広がるお米の産地(ちばのお米)
https://chibakome.com/about/production-area/
米と栄養(農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/syouan/keikaku/soukatu/okome_summary/03/health01.html
コスモス薬局 印西店
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