こんにちは。健栄 鏑木薬局の薬剤師 早田です!
「最近、運動不足かも…」「ウォーキングって本当に健康にいいの?」そんなお悩みを耳にすることが増えています。佐倉市・京成佐倉駅近くの健栄 鏑木薬局にも、健康維持のために「日常でできる運動」を相談される方が多くいらっしゃいます。その中でもおすすめなのが、ウォーキングです。
今回は、薬剤師の視点から見た「ウォーキングの健康効果」や「続けやすいコツ」を、やさしく解説します!
ウォーキングは「最も手軽な健康習慣」
ウォーキングは、特別な道具もジム通いもいらない誰でも始められる健康法です。しかも、体に無理なく続けられるうえに、全身の血流改善・ストレス解消・生活習慣病予防など、うれしい効果がたくさんあります。
佐倉市は公園や緑道が多く、ウォーキングにぴったりの環境です!四季折々の自然を感じながらウォーキングをすることは、体だけでなく、心のリフレッシュにも繋がります。
健康習慣としてのウォーキング効果
特別な用意がなくても気持ち1つで始められることが何よりの魅力であるウォーキング。歩くだけで、どんな健康効果があるの?と疑問に思われる方もいらっしゃるでしょう。
主に下半身中心の運動となるウォーキングですが、脚の筋肉は全身の筋肉量の約60〜70%を占める大きな部位なので、体全体への影響も大きいと言えます。
ウォーキングの効果1:血流がよくなり、冷えや肩こりを改善
ウォーキングをすると足の筋肉がポンプのように働き、全身の血流をサポートします。血流が良くなると、冷え性・肩こり・むくみの改善にも効果的。特にデスクワーク中心の方にはおすすめです。
ウォーキングの効果2: 免疫力アップで風邪をひきにくい体に
軽い運動を続けることで、体温が上がり、免疫細胞の働きが活発になります。ウォーキングはまさに免疫を育てる運動。毎日30分ほど歩くだけでも、風邪や感染症にかかりにくくなるといわれています。
ウォーキングの効果3:ストレス軽減・睡眠の質アップ
歩くリズム運動には、脳内で「セロトニン」という幸せホルモンが分泌される効果があります。朝や夕方に外の空気を吸いながら歩くことで、気分がすっきり。また、夜の睡眠リズムも整いやすくなります。
ウォーキングの効果4:生活習慣病の予防にも
ウォーキングを継続することで、血糖値・血圧・中性脂肪の改善が期待できます。糖尿病や高血圧などの予防にも役立つため、医師や薬剤師からも積極的に推奨されている運動法です。
ウォーキング後のケアも忘れずに

ウォーキングの後は、軽いストレッチで筋肉をほぐし、水分補給をしっかり行うのが大切です。
また、糖尿病や高血圧などのお薬を服用中の方は、運動量やタイミングについて薬剤師に相談しておくと安心です。とくに血糖値を下げる薬を飲んでいる方は、低血糖を防ぐ工夫も必要になります。
手軽にできる健康習慣として以下の記事もチェックしてみてくださいね。
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