粘膜保護 × 抗酸化に効果が期待できる「長ネギ」の効果をご紹介!
2026.02.02

粘膜保護 × 抗酸化に効果が期待できる「長ネギ」の効果をご紹介!

薬剤師 早田

こんにちは。佐倉市・京成佐倉駅近くの調剤薬局「健栄 鏑木薬局」の薬剤師 早田です。

年明け以降、鏑木町周辺でも空気の乾燥や寒さが続き、風邪や喉の不調が気になる方も増えてきました。今回は、冬の健康管理に役立つ身近な食材「長ネギ」に注目。調剤薬局の薬剤師が、粘膜保護や抗酸化の観点から、分かりやすく解説します。

冬はなぜ風邪をひきやすいのか

冬は空気が乾燥し、気温も低下するため、喉や鼻の粘膜が乾きやすくなります。粘膜はウイルスや細菌の侵入を防ぐ最前線ですが、乾燥によって防御機能が低下すると、風邪をひきやすくなります
特に小さなお子さま、高齢者や慢性疾患をお持ちの方がいるご家庭では、家族全員での予防意識が重要です。

粘膜保護に関わる長ネギの栄養素

粘膜保護に関わる長ネギの栄養素

長ネギは冬が旬の野菜で、寒い時期に栄養価が高まるとされています。
鍋料理や汁物など、自然と摂取しやすい点も、冬の風邪対策として取り入れやすい理由のひとつです。

長ネギには、

  • βカロテン(体内でビタミンAに変換され、喉や鼻の粘膜の健康維持に関与)
  • ビタミンC(皮膚・粘膜の正常な働きを助ける)

が含まれています。これらの栄養素は、乾燥しがちな冬の粘膜環境を支える要素として知られています。

抗酸化作用に期待される成分

長ネギに含まれるフラボノイド類などは、抗酸化作用が期待される成分です。
抗酸化作用は、体内の活性酸素の働きを抑えることで、加齢や生活習慣による体調変化を穏やかにするとされています。
冬場は運動量が減りがちなため、食事からのケアも意識したいところです。

香り成分「アリシン」と体調管理

長ネギ特有の香り成分であるアリシンは、ビタミンB1の吸収を助けることで知られています
食欲が落ちやすい冬や、疲れがたまりやすい時期に、栄養の利用効率を高める点は、家庭での健康管理においても心強い存在です。

長ネギとお薬・サプリメントの付き合い方(冬の注意点)

冬は風邪予防や体調管理のために、長ネギを積極的に取り入れる方が増える一方で、日常的にお薬を服用している方は「食事との関係」にも少し注意が必要です。
長ネギに含まれるアリシンは、ビタミンB1の吸収を助ける成分として知られていますが、これはあくまで栄養素同士の働きであり、お薬の効果を高めたり代替したりするものではありません。

冬場は体調の変化が起こりやすく、「風邪気味だから」「疲れているから」と自己判断で食事や健康食品を調整しがちです。
持病をお持ちの方は極端に特定の食材を増やすのはかえって体調を崩す原因にもなりかねません。
そんなときこそ普段からお薬を受け取っている調剤薬局へ相談することが大切です。
佐倉市・京成佐倉駅近くの調剤薬局「健栄 鏑木薬局」では、食事・サプリメント・お薬を含めた日常生活全体の視点から、無理のない健康管理をお手伝いしています。

家族全員で取り入れる際のポイント

冬の風邪対策として長ネギを取り入れる際は、次の点を意識しましょう。

  • 小さなお子さまや高齢者には、加熱調理で刺激を抑える
  • 胃腸が弱い方は、生食を控える
  • 塩分の摂りすぎにならないよう、味付けは薄めに

「体に良いから」と無理に量を増やすのではなく、日常的に続けられる形が大切です。

風邪予防は食事+生活習慣の積み重ね

長ネギは医薬品ではなく、風邪を直接治すものではありません。しかし、

  • バランスの取れた食事
  • 十分な睡眠
  • 室内の加湿

といった基本的な生活習慣と組み合わせることで、冬の体調管理を支える一助となります。

佐倉市・京成佐倉駅近くの調剤薬局「健栄 鏑木薬局」がお伝えしたいこと

健栄 鏑木薬局では、

  • 冬場の体調管理
  • お薬と食事の基本的な考え方
  • 高齢者や慢性疾患をお持ちの方の生活上の注意点

などについてもご相談いただけます。

処方せんがなくても調剤薬局はご利用いただけます。
特にこの時期心配な風邪予防。
ご家族の中で体調を崩しやすい方がいらっしゃる場合も、どうぞ遠慮なくお声がけください。皆さまのご家庭の健康を、地域の身近にある薬局としてしっかりとお支えいたします。

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