こんにちは!みずき薬局 上志津店の薬剤師 佐藤です!
「子どもの運動会は楽しみだけど日焼けが心配…」「子どもの肌が赤くなってヒリヒリしている!」そんな声が良く上がります。
佐倉市・志津駅近くのみずき薬局 上志津店でも、外で過ごす時間が増えてる季節には肌トラブルのご相談が増えます。
春先や秋口は日差しがやわらかく感じても、紫外線量はまだ強く、乾燥も進む時期。
今回は、運動会シーズンに気をつけたい紫外線対策・日焼け対策・スキンケアを、薬剤師の視点でお伝えします。
秋も日焼け対策は必須!紫外線と乾燥のダブルパンチ
「秋だから日焼け止めはいらない」と思っていませんか?実は、秋の紫外線量は真夏の約70〜80%も残っています。さらに、9月〜10月は湿度が下がり、肌の水分が蒸発しやすい季節。つまり、秋こそ、紫外線と乾燥のダブルダメージを受けやすい時期なのです。
特に運動会の時期は、長時間屋外で過ごすため要注意。子どもも大人も、朝の保湿とUVケアをセットで行うことがポイントです。
スキンケアの基本!日焼け止めの正しい塗り方・使い方
日焼け止めは「SPF」や「PA」だけで選んでいませんか?シーンに合わせた選び方と塗り方が大切です。
- 屋外で長時間過ごす場合:SPF30〜50、PA+++以上を選ぶ
- 汗をかくとき:ウォータープルーフタイプを使用
- 2〜3時間ごとに塗り直し(特に顔・首・腕)
また、落とすときはクレンジングまたは石けんでしっかり洗うことも大事。日焼け止めの成分が肌に残ると、乾燥や吹き出物の原因になることがあります。
薬局では、敏感肌・お子さま向けの日焼け止めのご相談も多いです。「家族みんなで使えるタイプ」をお探しの方は、薬剤師にお気軽にどうぞ!
その他の紫外線対策についてはこちらの記事もチェックしてみてくださいね。
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運動会では汗・ホコリも加わって肌が荒れる原因に
運動会シーズンは、紫外線だけでなく「汗」「ホコリ」も肌トラブルの原因。
汗をかいたまま放置すると、
- 塩分が刺激になってかゆみを引き起こす
- 皮脂と混ざって毛穴づまりの原因になる
ことがあります。対策として、汗をかいたら優しくタオルで押さえるように拭くのがポイント。
また、マスクの中は湿気と摩擦で肌が敏感になりやすいので、保湿クリームを薄く塗ってからマスクをつけると刺激をやわらげられます。
保湿ケアで運動会シーズンの肌を守ろう

日差しを浴びた後は、肌が熱を持ち、バリア機能が低下しています。そのままにしておくと、シミやくすみの原因になることも。
◆ケアのポイント
- 帰宅後すぐにぬるま湯でやさしく洗顔
- 化粧水でたっぷり水分補給
- 乳液・クリームで油分を“ふた”としてキープ
刺激の少ない低刺激タイプやセラミド入りの保湿剤を選ぶと◎。薬局では、肌タイプに合った保湿剤を一緒に選ぶこともできます。
紫外線対策・食べるスキンケア!体の内側からうるおい補給
スキンケアは外側だけでなく、内側のケアも大切です。
- ビタミンC:紫外線ダメージを抑え、コラーゲン生成を助ける(キウイ・ブロッコリー)
- ビタミンE:血行促進で代謝をサポート(ナッツ・アボカド)
- タンパク質:肌の弾力を保つ(魚・卵・豆腐)
秋の味覚を取り入れながら、バランスのとれた食事を意識しましょう。
佐倉市・志津駅近くの「みずき薬局 上志津店」にご相談ください
肌トラブルやスキンケアの相談はもちろん、市販薬・保湿剤・UVケア商品の選び方も丁寧にアドバイスいたします。
地域の皆さまの「肌の健康」を守るパートナーとして、秋も安心して過ごせるようサポートいたします。
みずき薬局 上志津店
薬剤師
佐藤