こんにちは。志津駅周辺の皮膚科門前の調剤薬局「みずき薬局 上志津店」の薬剤師佐藤です。
志津駅周辺は子育て世帯が多く、元気に遊ぶ子どもたちのケガは日常の一コマです。そんな時、まず自宅で適切なケアができると安心です。本記事では、正しい応急処置のポイントや受診判断の目安をご紹介します。
子どものケガに備える自宅ケア
志津駅周辺は住宅街が広がり、近隣の公園や通学路で子どもたちが活発に過ごしています。
ケガは避けられないものですが、いざという時に正しく対処できれば、回復を早めたり悪化を防ぐことができます。
ここでは、志津駅エリアの調剤薬局薬剤師が相談を受けることの多い「ご家庭でできるケア」を中心に解説します。
子どもがケガをした時のケガ直後のチェックポイント

自宅ケアを始める前に、下記の3つを必ず確認しましょう。
① 出血の程度 多量出血:止まらない場合はすぐ受診
② 意識・症状 めまい:吐き気・強い痛みがある場合は受診
③ 汚れ・異物:砂や石が奥に入り込んでいたら無理に取らない
これらを踏まえ、次に
①擦り傷
②打撲
③切り傷
④動物による咬み傷
の具体的な処置方法をご案内します。
①擦り傷(すり傷):自宅ケアの手順
自転車転倒や公園遊びで特に多いのが擦り傷です。
(1)流水でよく洗う(泥や砂を落とす)
(2)消毒はしすぎない
最近の治療では、消毒よりよく洗うことが重要とされています。
(3)ワセリンや保護材を使って湿潤環境を保つ
(4)ラップタイプやハイドロコロイド材の保護パッドを貼る
■擦り傷(すり傷):調剤薬局で揃う、あると便利な常備薬
- ワセリン
- ハイドロコロイド絆創膏
- 生理食塩水(洗浄用)
②打撲(強くぶつけた場合):自宅ケアの手順「RICE処置」
転倒やボール遊びでの衝突が原因で起こります。
- R:Rest(安静)「動かしすぎない」
- I:Ice(冷却) 「保冷剤などで冷やす」
- C:Compression(圧迫) 「包帯などで軽く圧迫」
- E:Elevation(挙上) 「心臓より高い位置に上げる」
■打撲(強くぶつけた場合):病院受診の目安
- 何日も腫れや痛みが引かない
- 体重をかけられない
- 指が曲がらない
- 内出血が広範囲
③切り傷:自宅ケアの手順
切り傷は血が出やすく、慌ててしまうことも多いですが、基本は次の通りです。
(1)流水で洗う
(2)ガーゼで押さえて止血
(3)深い傷は無理に閉じず医療機関へ
■切り傷:受診が必要なケース
- 深さが2mm以上と思われる
- 止血が10分以上できない
- 動物・サビた金属によるケガ → 破傷風のリスク
④動物による咬み傷:自宅での処置と受診を
- 水道水で十分に傷口を洗浄してください。
- 出血が酷い場合はガーゼで強く押さえて止血を。
- 傷口が深いことも多く、水道水だけでは傷の深い部分まで洗浄できないこともあるため、できるだけ早く形成外科・外科などを受診してください。
家庭に常備したい「子どものケガ用品チェック表」
- ワセリン:保湿・保護
- ハイドロコロイド絆創膏:擦り傷の治癒促進
- ガーゼ・包帯:止血・保護
- 清潔なピンセット:砂・小さな異物の除去
- 保冷材:打撲の冷却
- 生理食塩水:洗浄
志津駅周辺の調剤薬局「みずき薬局 上志津店」にご相談ください
当店でも、次のような相談を受けることがあります。
- 市販薬の選び方
- 絆創膏の貼り替え時期
- 傷の治りが遅いときの対処
- ケガ後の痛み止めの適切な使い方
薬剤師は、病院に行くべきかの判断材料も提供できますので、お気軽にご相談ください。
子どものケガは身近な心配ごとですが、正しい自宅ケアを知っていれば、慌てず落ち着いて対応できます。
わからない時は、みずき薬局上志津店へ。
ご家庭に寄り添い、地域のお子さまの健康を支えるお手伝いをいたします。
<参考文献>
動物咬傷(日本創傷外科学会)
https://www.jsswc.or.jp/general/koushou.html
動物咬傷(ペット咬傷)|一般社団法人 日本創傷外科学会 一般の皆様へ
https://www.jsswc.or.jp/general/index.html
みずき薬局 上志津店
薬剤師
佐藤