こんにちは!千葉県野田市・野田市駅にあるオレンジ薬局の薬剤師 深尾です。
寒い季節や風邪が流行る時期になると、ご自身だけでなくお子さんの風邪も心配になりますよね。
手洗い・うがいや、人混みでのマスク着用は基本中の基本。それ以外でも、お子さんの風邪予防には細やかなところまで気を遣う必要があります。
今回は、普段の風邪予防にプラスして、ぜひ実践していただきたい子どもの風邪予防法を、調剤薬局薬剤師がご提案します。
子どもの風邪予防法1:よく触れる場所を消毒する
子どもは大人に比べて免疫力が未熟。大人が自覚なく家に持ち込んでしまった風邪のウイルスが子どもに感染し、症状が出てしまうことがあります。
大人も子どももよく触れる場所は、こまめな消毒を意識しましょう。
たとえば以下のような場所が挙げられます。
- ドアノブ
- 電気のスイッチ
- テレビのリモコン
- 階段の手すり
- 水道のハンドルやトイレの洗浄レバー
アルコール除菌シートは手軽ですが、アデノウイルスなどアルコール除菌が効きづらいウイルスも存在します。徹底的に対策するなら、キッチンハイターやブリーチなどの塩素系漂白剤を0.02%程度に薄めたもので消毒するのがよいでしょう。
子どもの風邪予防法2:室内温度だけでなく湿度にも気を遣う

「風邪を引かないように、部屋を暖かくしておかないと!」と思いますよね。
もちろん温度管理も重要ですが、風邪予防には温度管理と併せて湿度管理も大切です。
喉や鼻は粘膜でバリア機能を維持しているのですが、湿度が低く乾燥するとそのバリア機能が弱くなり、ウイルスが侵入しやすくなってしまいます。
理想的な湿度は50~60%。湿度計があると、部屋の湿度が目で見てわかるので便利です。
特に乾燥しやすい冬場は、加湿器が適切な湿度を保つのに効果的。加湿器が無くても、霧吹きで部屋にミストを撒いたり、洗濯物を部屋に干したりするだけでも湿度を高めるのに役立ちますよ。
子どもの風邪予防法3:適度に外で遊ばせる

寒くなってくると風邪を心配してつい屋内で遊ばせてしまいがち。ですが、適度に外で遊ぶことも、実は子どもの風邪予防には大切です。
外遊びで思いきり体を動かすと、血行がよくなり、免疫細胞である白血球の働きが活発になります。また、日光に当たることで、免疫機能を調整する働きをもつビタミンDが体内でつくられます。結果、免疫力が向上。風邪予防につながるとされています。
「今日は日が出ていてそれほど寒くないな」というときは、ぜひお子さんと一緒に外に出てみてください。
もちろん、帰ったあとのうがい・手洗いは忘れずに行ってくださいね。
お子さんの風邪予防や風邪症状は、千葉県野田市・野田市駅近くのオレンジ薬局にご相談ください
子どもはどうしても免疫力が低いので風邪を引いてしまいがちですが、ご家庭での気遣いでそのリスクは軽減できます。今回ご紹介した風邪予防法をぜひ取り入れてみてください。
千葉県野田市のオレンジ薬局では、風邪症状でのお薬のご相談はもちろん、日常の中での風邪予防法についてもアドバイスさせていただきます。「学校で風邪が流行っていて心配」「子どもが風邪を引きやすくて困る」そんなときは、ぜひお気軽にご相談ください。
<参考文献>
久留米大学医学部 免疫学講座資料「免疫を理解し、新型コロナウイルスを正しく恐れるために」
https://www.med.kurume-u.ac.jp/med/immun/20210311.pdf
Nieman DC. “The compelling link between physical activity and the body’s defense system.” J Sport Health Sci. 2019.
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6523821/
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