こんにちは。白井市・白井市桜台の調剤薬局、健栄 さくら台薬局の薬剤師 佐藤です。大人も子どもも、冬場の風邪は避けられない部分はありますが、風邪を予防するために気をつけたり、風邪をひいてしまった後でも、家庭内での二次感染を防ぐための風邪対策などを知っておくと安心ですね。
薬剤師が家庭でできる子どもの風邪対策・予防法をわかりやすくご紹介します。
千葉ニュータウン中央エリアでも子どもの風邪・インフルエンザが流行っています
学校や子育て世帯の多い千葉ニュータウン中央駅周辺ですが、2025年は例年よりも早く10月ごろからインフルエンザや風邪の患者様が増えています。特に関東エリアで感染者数が急増しているので注意が必要です。
特に感染力の強いウィルス性のものは、保育施設や学校などの集団生活で、感染が広がりやすく、同じ空間の中で生活をする場合は感染を予防するために気配りが大切です。
もちろん、十分な睡眠と栄養、水分補給、室内の湿度管理など、基本的な生活を見直し、ウイルスへの抵抗力を高めることも大切です。
家庭でできる風邪予防法

家庭でできる風邪予防法① 手洗い・うがいをこまめに
外出や食事前、帰宅後には手洗い・うがいを徹底しましょう。これが最も基本で効果のある予防法といわれています。
お子様は忘れがちなので、親子で一緒に行うと習慣として身につきやすくなります。手洗いは、ご家庭にあるハンドソープで指先から手首まで20秒以上流水で洗うことを意識してください。
うがいの目安は15秒ほどを2~3回。水うがいで十分です。
無理なく続けられる方法で日常に取り入れましょう。
家庭でできる風邪予防法② 部屋の加湿と換気を意識
乾燥はウイルスの飛散を招き、感染リスクを高めるため、加湿が重要です。
湿度は50~60%を目安に保ちましょう。
加湿器がなくても、洗濯物の室内干し、濡れタオルを干すなど家にあるもので代用できます。換気も1~2時間に一度、数分でも空気の入れ替えができるため効果的です。
家庭でできる風邪予防法③ 栄養バランスのとれた食事
ビタミンC・たんぱく質・発酵食品を意識して取り入れると、免疫を支えます。
みかん・いちごなどのビタミン類、卵・豆腐など消化の良いたんぱく質を意識して、家族みんなで温かいスープや具だくさん味噌汁を取り入れるのがおすすめです。お子様が食べやすい柔らかめのメニューにするだけでも、栄養がスムースにとれます。
食欲が落ちているときの食事のとり方なども薬剤師がアドバイスいたします。
家庭でできる風邪予防法④ 睡眠と生活リズムの安定
夜更かしや不規則な生活は、抵抗力を下げる原因に。寝る前の入浴やストレッチでリラックスする時間をつくりましょう。
寝る前のテレビやスマホを控え、お風呂→歯磨き→就寝など、流れを家族でそろえると、自然とリズムが整います。休日も就寝・起床時間が大きくずれないようにするとリズムを保ちやすくなります。
家庭でできる風邪予防法⑤ 外出後の鼻・喉ケアを忘れずに
鼻やのどは乾燥するとウイルスが付着・増えやすくなります。しっかり保湿しておくことが大切です。
帰宅後に鼻をやさしくかんだり、水や白湯を一口のむだけでも粘膜を乾燥から守る助けになります。入浴時はお風呂の蒸気をゆっくり吸うなど、簡単な保湿ケアを続けてみてください。
調剤薬局でできる「家庭ではできない風邪対策」
「病院に行くほどではないけど、何かできることは?」
そんなときこそ、調剤薬局を頼ってください。
千葉ニュータウン中央駅近くの調剤薬局では、以下のようなサポートが受けられます。
- 現在使っている薬との飲み合わせ確認
- 年齢・体質・既往歴に合わせた薬剤師のアドバイス
- 回復期に気をつけたい生活面のポイント(食事・水分・再受診の目安など)のサポート
- お子さま向けのシロップ薬や粉薬の飲ませ方のコツ
特に「以前出された薬と一緒に飲んでいいのか」「熱が下がったあと何に気をつければいいか」といった疑問も、薬剤師が丁寧に対応いたします。
薬局は、医療と家庭をつなぐ“地域の健康パートナー”です。
千葉ニュータウン中央駅近くの調剤薬局 健栄 さくら台薬局へご相談ください!
白井市・千葉ニュータウン中央駅から車で3分の調剤薬局 健栄 さくら台薬局では、子どもの風邪対策だけでなく、季節の体調変化や家族全員の健康管理もサポートしています。
お薬のことはもちろん、日常の生活習慣や栄養の取り方など、健康をトータルで支えるご相談も可能です。
風邪をひいたときだけでなく、「どうすれば風邪をひきにくい体になるか」を一緒に考える場所として、薬局をぜひご活用ください。
気になる症状やご家庭でのケア方法についても、どうぞお気軽にご相談ください。
お子さまの健やかな毎日を、地域の薬剤師がしっかりとお支えいたします。
健栄 さくら台薬局
薬剤師
佐藤