こんにちは!健栄さわら薬局の薬剤師 森川です!
「布団に入ってもなかなか眠れない…」「夜中に何度も目が覚めてしまう」そんなお悩みを抱えている方、多いのではないでしょうか。
実は、“睡眠の質”はちょっとした生活習慣の見直しで大きく変わります。 香取市・佐原駅近くの健栄 さわら薬局にも「よく眠れる方法を知りたい」という相談が増えてきています。
今回は、薬剤師の視点から、ぐっすり眠るためのコツと工夫をご紹介します。
「眠いのに眠れない…」不眠とその原因は?
「寝ようと思っても眠れない」そんなとき、実は体や心が“休む準備”をできていないことが多いんです。眠れない原因はさまざまですが、代表的なのは次のようなものです。
- スマホやパソコンのブルーライトによる脳の興奮
- ストレスや不安による自律神経の乱れ
- 運動不足や生活リズムの乱れ
- カフェイン・アルコールの摂りすぎ
特に最近は、寝る直前までスマホを見る方が増えています。ブルーライトは脳を「昼」と勘違いさせてしまうので、就寝の1時間前からスマホ・PCをオフにする習慣をつけてみましょう。
よく眠れる・安眠のための生活リズムの作り方
質の良い睡眠をとるには、「眠る準備」を整えることが大切です。
よく眠れる方法1:寝る時間・起きる時間をそろえる
毎日決まった時間に寝起きすることで、体内時計が整います。休日も寝だめをせず、+ 1時間程度のズレに留めるのが理想です。
よく眠れる方法2: ぬるめのお風呂でリラックス
40℃前後のお風呂に15分ほど浸かると、副交感神経が優位になり眠りやすくなります。香取市のように夜は気温が下がる地域では、湯冷めしない保湿ケアも忘れずに。
よく眠れる方法3: 寝室や寝具の環境を整える
部屋を少し暗めにして、照明をオレンジ系にしたり、寝具は吸湿性・通気性の良いものを選ぶ。アロマ(ラベンダー、ベルガモットなど)を焚くのもおすすめです。香りのリラックス効果で、自然に呼吸が深くなり、心が落ち着きます。
よく眠るために、食事と飲み物にも注意しましょう
実は「よく眠れる体」は食生活からもつくれます。
眠りをサポートする栄養素
- トリプトファン(牛乳・豆腐・バナナ)
→ 睡眠ホルモン「メラトニン」の材料になる - ビタミンB6(マグロ・サーモン・玄米)
→ 神経の安定に役立つ - マグネシウム(ナッツ・ほうれん草)
→ 筋肉の緊張をゆるめる
寝る直前の食事は避け、寝る2〜3時間前までに済ませるのが理想です。どうしても小腹がすいたら、温かいミルクやハーブティーを飲むのもおすすめです。
睡眠の「質」を上げるために意識したい3つの習慣

眠いのに眠れない方は、体のペースを整えてあげることも大切なケアの1つです。夜だけでなく、昼間の活動方法を見直すことで、よく眠るためのサイクルを整えましょう。
安眠のコツ1:朝の光を浴びる
朝起きて太陽の光を浴びることで、体内時計がリセットされ、夜に眠くなりやすくなります。
安眠のコツ2:日中に軽い運動をする
ウォーキングなどで体を動かすと、夜の深い眠りにつながります。
安眠のコツ3:寝る前の考えごとをやめる
布団の中でスマホを見たり、仕事のことを考えたりすると眠気が遠のきます。「明日やること」は紙に書き出して、頭を空っぽにしてから寝ましょう。
香取市・佐原駅近くの「健栄 さわら薬局」にご相談ください!
「寝つきが悪い」「夜中に目が覚める」「薬の影響かも?」そんなときは一人で悩まず、ぜひ薬剤師にご相談ください。
健栄 さわら薬局では、
- 睡眠をサポートする市販薬・漢方のご紹介
- アロマやハーブの活用方法
- お薬の副作用相談・飲み合わせのチェック
など、地域の皆さまの“眠りの質”をサポートしています。ぐっすり眠って、すっきりした朝を迎えましょう!
健栄 さわら薬局
薬剤師
森川