調剤薬局・薬剤師監修!白井市南山地区の調剤薬局が解説 膀胱炎予防に効く生活習慣術
2025.12.03

調剤薬局・薬剤師監修!白井市南山地区の調剤薬局が解説 膀胱炎予防に効く生活習慣術

薬剤師 S.M

こんにちは!白井市南山地区「健栄 しろい薬局」の薬剤師S.Mです。

女性に多く見られる膀胱炎は「トイレが近い」「排尿時の痛み」「残尿感」などつらい症状を伴うこともあります。身近な病気だからこそ、日ごろのちょっとした習慣でしっかり予防したいですね。

今回は、薬剤師の視点から、“今日からできる膀胱炎予防のコツ”をわかりやすくご紹介します。

膀胱炎予防に効く生活習慣術1:水分をしっかり摂りましょう

膀胱炎の予防で一番大切なのは、十分な水分摂取です。

水分をしっかり摂ることで尿量が増え、膀胱炎の原因となる細菌を尿と一緒に体の外へ流すことができます。

逆に水分摂取量が少ないと尿量が減り、細菌が膀胱にとどまりやすくなってしまいます。目安は1日1.5〜2リットル程度。一度に大量に飲むよりも、こまめに少しずつ飲むのがポイントです。朝起きたときや運動後、入浴後など脱水しやすいタイミングでは特に意識して水分を補給しましょう。

飲み物は、水や麦茶、白湯がおすすめ。

カフェインやアルコールを含む飲み物は利尿作用が強く、かえって脱水を招くことがあります。

膀胱炎予防に効く生活習慣術2:尿意は我慢しないようにしましょう

排尿を我慢すると、膀胱内に尿が長くとどまり、細菌が増えやすい環境になります。「忙しいから」「トイレが近くにないから」と我慢せず、2〜3時間に一度はトイレに行く習慣をつけましょう。

膀胱炎予防に効く生活習慣術3: 体を冷やさないようにしましょう

膀胱炎予防に効く生活習慣術3: 体を冷やさないようにしましょう

「冷えは万病のもと」と言われるように、体が冷えると免疫力が下がり、膀胱炎にもかかりやすくなります。血行を良く保つためにも、体を冷やさない工夫をしましょう。

たとえば、スカートよりもパンツスタイルを選ぶ、腹巻やひざ掛け、厚手の靴下を使うなどの工夫がおすすめ。

お風呂ではシャワーで済ませず、湯船にゆっくり浸かって体の芯から温めると効果的です。

膀胱炎の不安・悩みはぜひ白井市南山地区の「健栄 しろい薬局」にご相談ください

「膀胱炎が再発しそうで不安」「この症状、もしかして膀胱炎?」

そんな時は、どうぞお気軽に『健栄しろい薬局』の薬剤師へご相談ください。

健栄 しろい薬局では、薬剤師が一人ひとりのライフスタイルに合わせた膀胱炎予防のアドバイスや、膀胱炎予防に役立つとされる健康食品もご用意しています。

必要に応じて医療機関の受診が必要なケースもご案内いたしますので、「少し気になるな」と感じた時点で早めにご相談ください。毎日の小さな工夫で、膀胱炎をしっかり予防し、快適な毎日を過ごしましょう!

この記事をシェアする

健栄 しろい薬局

薬剤師

S.M