印西温水センターのプールを楽しんだ後に!薬剤師が教える、成分から見た『塩素対策』の新常識(ビタミンC配合のボディソープ・アズレンなど)
2026.06.02

印西温水センターのプールを楽しんだ後に!薬剤師が教える、成分から見た『塩素対策』の新常識(ビタミンC配合のボディソープ・アズレンなど)

薬剤師 秋葉

こんにちは。印西市・高花・船穂中学校近くの調剤薬局「ひまわり薬局 高花店」の薬剤師 秋葉です。

プール利用後に、肌の乾燥やかゆみを感じたことはありませんか。

印西市・高花・船穂中学校近くには印西温水センターがあり、季節を問わずプールを利用される方も多いのではないでしょうか。

本記事では、塩素による肌荒れの仕組みと、ビタミンCやアズレンなどスキンケアに使われる成分の特徴を踏まえた対策をわかりやすく解説します。

プール後に起こる「塩素による肌荒れ」とは

プール後に起こる「塩素による肌荒れ」とは
<写真>印西温水センター 施設の紹介 (印西温水センター)https://inzaipool.jp/facility/

プールは衛生管理のため、塩素消毒が行われています。これは感染症予防のために必要不可欠な処置です。

しかし、塩素には強い酸化作用があり、皮膚に影響を与えることがあります。皮膚は本来、水分を保持し外部刺激から守る「バリア機能」を持っていますが、塩素によってこの機能が低下し、乾燥やかゆみ、赤みといった肌荒れにつながることがあります。

つまり、プール後の肌トラブルは「体質」ではなく、塩素や乾燥などの環境による刺激が関係しているケースもあります。

なぜ塩素で肌が荒れるのか 成分レベルで解説

なぜ塩素で肌が荒れるのか 成分レベルで解説

プールや水道水に含まれる塩素は、主に次亜塩素酸などの形で存在しています。この成分は細菌を殺菌する一方で、皮膚のタンパク質にも作用します。

皮膚もタンパク質で構成されているため、塩素によってダメージを受けやすくなります。その結果、肌の水分が失われ、乾燥や刺激症状が起こります。

特に以下の方は影響を受けやすい傾向があります。

・敏感肌

・乾燥肌

・アトピー体質

・子ども

したがって、プール後のケアは、強く洗うことよりも、肌に残った塩素を早めにやさしく洗い流し、その後の保湿することが大切です。

薬剤師がすすめる塩素対策①:ビタミンC配合のボディソープ

塩素対策として近年注目されているのが、ビタミンC(アスコルビン酸)です。

ビタミンCには還元作用があり、塩素の刺激をやわらげる方向に働くとされています。

そのため、プール後にビタミンC配合のボディソープを使用することで、

・肌に残った塩素を洗い流すサポート

・刺激の軽減

・乾燥予防のサポート

といった効果が期待できます。

ここで重要なのは、「洗浄力の強さ」ではなく「成分」です。

強い洗浄成分は、かえって肌のうるおいを奪ってしまうことがあります。プールの後の肌にはビタミンC配合+低刺激設計の製品を選ぶことがポイントです。

薬剤師がすすめる塩素対策②:アズレン配合で炎症を抑える

もう一つの注目成分が「アズレン」です。

アズレンは医薬品や医薬部外品、スキンケア製品などにも使用される成分で、

・抗炎症作用

・赤みの軽減

・肌の修復サポート

といった働きがあります。

塩素によってすでにダメージを受けた肌には、「洗い流す(除去)」だけでなく、その後の「保湿」や「肌を落ち着かせるケア(鎮静)」が必要です。

つまり、

ビタミンC=塩素を洗い流すサポート(原因対策)

アズレン=肌荒れを防ぐサポート(結果対策)

この2つを組み合わせることで、プール後の肌をより丁寧にケアしやすくなります。

プール後にやるべき正しいスキンケア手順

塩素対策はタイミングも重要です。以下の流れを意識してみてください。

・プール後すぐにシャワーで洗い流す

・ビタミンC配合など、目的に合ったボディソープでやさしく洗浄

・タオルでこすらず押さえるように拭く

・保湿剤でうるおいを補う

塩素は時間が経つほど肌への影響が残るため、「できるだけ早く落とし、すぐ保湿する」ことが基本です。

特にお子さんの場合、プール後にそのまま着替えて帰ってしまうこともありますが、肌が弱い方や乾燥しやすい方は、シャワーと保湿を習慣にしておくと安心です。

印西市で塩素による肌荒れに悩んだらひまわり薬局 高花店で相談を

セルフケアで改善しない場合や、

・かゆみが強い

・赤みが続く

・湿疹が出ている

といった場合は、医療的な対応が必要になることもあります。

印西市・高花・船穂中学校近くの調剤薬局「ひまわり薬局 高花店」では、薬剤師が症状や肌状態に応じて適切な外用薬やケア方法についてご相談をお受けしています。

市販薬の選び方が分からない場合でも、自己判断せず相談することで悪化を防ぐことができます。

プール後は「成分で対策する時代」

印西温水センターのプールは、地域の方が気軽に体を動かせる便利な施設です。一方で、プール後の肌は、塩素や乾燥などの影響を受けやすい状態になることがあります。

重要なのは、

・塩素の性質を理解する

・プール後は早めに洗い流す

・ビタミンC配合など、目的に合った製品を選ぶ

・アズレンや保湿成分などで肌を整える

という「成分や肌状態に合わせた対策」です。

従来の「とりあえず洗う」から一歩進み、正しい知識で肌を守ることが、これからの新常識と言えるでしょう。

ひまわり薬局 高花店では、処方せん調剤のほか、市販薬やスキンケア用品の選び方、日常の健康に関するご相談にも対応しています。

プール後の肌荒れや乾燥、かゆみなどで気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

ひまわり薬局 高花店へのアクセス・営業時間は、ページ下部の「店舗詳細に戻る」ボタンから確認いただけます。

参考文献

eJIM ビタミンC (厚生労働省「統合医療」に係る情報発信等推進事業)

https://www.ejim.mhlw.go.jp/pro/overseas/c03/16.html

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