こんにちは。印西市・高花・船穂中学校近くの調剤薬局「ひまわり薬局 高花店」の薬剤師秋葉です。
夏になると、紫外線や日焼けが気になり、日焼け止めの帽子や日傘を使う方も多いのではないでしょうか。
一方で、暑さが続くと「食欲が落ちて、冷たいものばかりになってしまう」「何を食べればよいか迷う」と感じることもあります。
そんな夏の食卓に取り入れやすい野菜の一つがトマトです。印西市内の直売所などでは、地元で育てられたトマトを見かけることがあります。ご家庭でミニトマトを育てている方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、トマト栄養の代表格として知られるリコピンや、紫外線が気になる季節の食事の工夫についてご紹介します。
紫外線が気になる季節は印西のトマトを食生活に取り入れてみましょう

トマトは、そのまま切って食べられる手軽さが魅力です。冷やしておけば、暑い日にもさっぱりと食べやすく、サラダや冷ややっこ、そうめんの具材などにも加えられます。
「今日はもう一品、野菜を足したい」と思ったときに、冷蔵庫にトマトがあると便利です。大玉トマトはサラダや加熱料理に、ミニトマトはそのまま食べたり、お弁当や料理の彩りに加えたりと、使い分けることもできます。
夏は食事が麺類や冷たいものに偏りやすい時期です。そうめんだけで済ませがちな日にも、トマトやきゅうり、卵、豆腐などを少し添えるだけで、食卓に彩りや食べごたえが加わります。
特に夏場は食欲が落ちやすくなるため、旬の野菜を上手に取り入れながら栄養補給を行うことが大切です。
印西市周辺ではトマトの栽培も行われており、地域の農産物として親しまれています。
地域で育てられたトマトを食卓に取り入れながら、夏の健康管理に役立ててみてはいかがでしょうか。
トマト栄養の代表格、リコピンとは

トマトの赤い色のもとになっている成分が、カロテノイドの一種であるリコピンです。
リコピンは、からだの中で増えすぎると細胞にダメージを与える「活性酸素」の働きを抑える成分として知られています。紫外線を浴びることも、肌にとっては一つの刺激です。そのため、リコピンを含むトマトが、紫外線が気になる季節の食事で注目されるのです。
また、トマトにはリコピンだけでなく、ビタミンCやカリウムなども含まれています。そのため、トマトはさまざまな栄養素を補給できる野菜のひとつとして食卓に取り入れやすい食品です。
ただし、特定の食品だけを食べれば健康になれるというものではありません。トマトもあくまでバランスの良い食事の一部として取り入れることが大切です。
リコピンと美肌の関係は?紫外線対策とあわせて考えたいこと
リコピンについては、紫外線を浴びた後の肌の赤みや、暗くなった肌の色調に関する研究報告があります。リコピンを含むトマトジュースを継続して飲んだ研究では、紫外線によって暗くなった肌の色調の回復が促された可能性も示されています。
こうしたことから、トマトやトマトジュースを日々の食事に取り入れることは、紫外線が気になる時期に、肌の健康や美肌を意識する一つのきっかけになるかもしれません。
ただし、トマトを食べるだけで日焼けやシミ、しわを防げるわけではありません。日焼け止め、帽子、日傘などによる紫外線対策を基本にしながら、睡眠や休養、毎日の食事も含めて整えていくことが大切です。
「トマトジュースは毎日飲んでもよい?」「持病があるけれど、野菜ジュースを選んで大丈夫?」といったご相談も、薬局でよくいただきます。商品によって食塩や糖質の量が異なるため、表示を確認しながら選ぶことが大切です。選び方に迷ったときは、お気軽に薬剤師へご相談ください。健康状態や服用中のお薬に合わせて選び方をご案内いたします。
トマトをおいしく取り入れる工夫
暑い日には、冷やしたトマトをそのまま食べるだけでも、さっぱりとした一品になりますが、トマトはそのまま食べるだけでなく、さまざまな料理に活用できます。
きゅうりや豆腐と合わせたサラダはもちろん、スープや煮込み料理、トマトソースなどにも活用できます。朝食にトマトジュースを取り入れるのも、手軽な方法の一つです。
また、トマトに含まれるリコピンは油を使用した料理と組み合わせることで摂取しやすくなるとされています。そのため、オリーブオイルを使ったサラダやトマトソースを活用した料理もおすすめです。
旬の時期のトマトは味が良く、日々の食事に取り入れやすいことも魅力です。ご家庭で楽しみやすい調理方法を見つけながら、夏の食卓に取り入れてはいかがでしょうか。
夏は高齢者の食事量の低下にも注意しましょう
紫外線が気になる季節も、肌や体の健康を保つためには毎日の食事が大切です。しかし、夏は暑さで食欲が落ち、栄養が偏りやすくなることがあります。そんな時期にも、トマトはそのままでも食べやすく、料理にも取り入れやすい野菜です。
印西市・高花エリアは大規模団地が広がる地域で、高齢の方も多く暮らしていらっしゃいます。そのため、ご自身の健康管理だけでなく、ご家族の体調管理について気をつけている方も多いのではないでしょうか。
夏は暑さの影響で食欲が落ちたり、水分や食事量が少なくなったりしやすい時期です。特に高齢の方では、「暑くて食事が進まない」「そうめんや冷たいものばかりになってしまう」「以前より食べる量が減った気がする」と感じることもあるかもしれません。
当店でも夏になると、ご自身の食事だけでなく、「家族が以前より食べなくなった気がする」「何を食べさせればよいか迷う」といったご相談をいただくことがあります。
トマトのように、そのままでも食べやすく、料理にも加えやすい野菜は、夏の食卓で取り入れやすい食材の一つです。例えば、そうめんだけで済ませがちなときにも、トマトに加えて卵や豆腐、納豆などを組み合わせることで、たんぱく質も補いやすくなります。
一度にたくさん食べることを目指すよりも、食べやすいものを少しずつ組み合わせながら、夏の食事を整えていけるとよいですね。
ただし、食欲低下が長く続く、体重が減ってきた、だるさが強い、水分も十分にとれないといった場合は、夏バテと思い込まず、早めに医療機関へ相談することも大切です。
ひまわり薬局 高花店では夏の食事や健康づくりについて相談できます
紫外線が気になる夏は、日焼け止めや帽子、日傘などで肌を守ることに加え、毎日の食事で栄養バランスを整えることも大切です。旬のトマトは、そのままでも食べやすく、リコピンをはじめとした栄養素を手軽に取り入れられるため、夏の食卓におすすめの食材の一つです。
「暑くて食べられるものが限られている」
「家族の食事量が減っているのが気になる」
「持病があるけれど、夏の食事で何に気をつければよいか知りたい」
といったお悩みも、普段の会話の中でお気軽にお声がけください。
毎日の食事や、日々の栄養管理について気になることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
印西市・高花・船穂中学校近くの調剤薬局「ひまわり薬局 高花店」では、地域の皆さまの健康をサポートするため、持病や生活習慣に合わせた食生活や健康管理に関するご相談も承っています。
【トマトを食べる際の注意】
トマトはリコピンやビタミン類を含む栄養豊富な野菜ですが、カリウムも比較的多く含まれています。そのため、透析治療を受けている方や慢性腎臓病などでカリウム制限を受けている方は、自己判断で食べる量を増やさず、医師・管理栄養士・薬剤師の指導に従って取り入れましょう。
ひまわり薬局 高花店
住所
〒270-1342 千葉県印西市高花5丁目5-9
アクセス
「船穂中学校前」バス停から徒歩1分
電話
0476-48-4550
営業時間
月・火・木 9:00~18:30 水・金・土 9:00~17:00
定休日
日曜・祝日
<外部サイト参照リスト>
野菜類「トマト」 (文部科学省「食品成分データベース」)
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06182_7
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