宮ノ前ふれあい公園の草むらを安全にお散歩!虫・植物によるかぶれの正しい対処方法とママへのアドバイス
2026.05.28

宮ノ前ふれあい公園の草むらを安全にお散歩!虫・植物によるかぶれの正しい対処方法とママへのアドバイス

薬剤師 永野

こんにちは!取手市、関東鉄道常総線の戸頭駅近くにある「ひまわり薬局 戸頭店」の薬剤師 永野です。

戸頭駅から徒歩20分ほどにある「宮ノ前ふれあい公園」は、自然豊かでお子さんとのお散歩にぴったりの場所。初夏にはホタルが見られることでも知られ、地域の魅力を感じられるスポットのひとつです。

その一方で、草むらや木の近くなど自然が多い場所には、肌に触れてしまうとかぶれやかゆみの原因になるやっかいな虫や植物も潜んでいます。

今回は、宮ノ前ふれあい公園を安全に散策するための気を付けたいポイントと、万が一触れてしまったときの正しい対処法を、ひまわり薬局戸頭店の薬剤師がわかりやすくご紹介します。

夏はホタル観賞も楽しめる!「宮ノ前ふれあい公園」

夏はホタル観賞も楽しめる!「宮ノ前ふれあい公園」

取手市戸頭エリアにある「宮ノ前ふれあい公園」は、豊かな自然がそのまま残された貴重なスポット。初夏にはホタルが舞う姿が見られることでも知られています。

「ぜひ子どもにホタルを見せてあげたい!」

そんなママも多いかと思いますが、自然が豊かであるということは、それだけ多様な生き物や植物が生息しているということでもあります。

遊歩道から少し外れた草むらや、木々が茂るエリアには、肌に触れると強い炎症を起こす「かぶれる虫」や「かぶれる植物」が潜んでいることも…。

せっかくの楽しいお散歩が、つらいかゆみや痛みで台無しにならないよう、基本の予防をおさえておきましょう。

ママ必見!自然が多い公園を散策するときの注意点

ママ必見!自然が多い公園を散策するときの注意点

お子さんと宮ノ前ふれあい公園を歩く際は、以下の注意点を知っておくと、虫や植物による肌トラブルの予防につながります。

●肌の露出を最小限にする

夏の草むらには、触れると激しいかゆみを引き起こすチャドクガや、ウルシなどが潜んでいます。薄手で通気性の良い長袖・長ズボンを着用し、足元はサンダルではなく靴下とスニーカーを選びましょう。これだけで、不意に植物に触れたり虫に刺されたりするリスクを大幅に減らすことができます。

●虫よけ剤は必須

草むらに入る前に、虫除け剤を塗布しましょう。

虫除け剤には、一般的な「ディート」や、小さな子どもでも使いやすい「イカリジン」があります。

ディートは効果が高い反面、高濃度の製品は年齢や回数の制限が設けられています。

一方、イカリジンは年齢制限が設けられていない成分として案内されています。

小さなお子さんや敏感肌のお子さんには、比較的肌にやさしいイカリジンがおすすめです。

ただし、どの製品でも年齢や使用方法など、商品ごとの表示を確認し使うことが大切です。

●むやみに触れないよう声がけする

子どもは好奇心が強いもの。気になった植物や虫がいればすぐに触りたがるかもしれません。むやみに植物や虫を素手で触らないよう見守ってあげることも大切です。「きれいな葉っぱや虫を見つけたら、まずはママに教えてね」と声をかけておくことで、思わぬ接触を防ぎやすくなります。

かぶれる虫・植物に触れた後の正しい「消毒殺菌」

かぶれる虫・植物に触れた後の正しい「消毒殺菌」

もしも「何かに触れてしまった!」というとき、焦ってゴシゴシ擦ってしまうのは厳禁。こすらないことが大切です。

もっとも重要なのは、原因になりそうなものを皮膚から「物理的に取り除くこと」です。

虫の毒針毛や植物の成分が付着している場合、消毒液をかけるよりも先に、まずは流水で洗い流してください。

特にドクガなどの毒毛が疑われる場合は、粘着テープ(セロハンテープなど)でやさしく肌をペタペタと押さえ、毛を取り除いてから洗うのが効果的です。

「アルコールなどで消毒殺菌すべき?」と思うかもしれませんが、虫刺されや草かぶれの多くは「アレルギー反応」や「化学的刺激」による炎症であり、細菌感染とはメカニズムが異なります。

そのため、むやみに強い消毒液(アルコールや過酸化水素水など)を使うと、かえって荒れた肌を刺激し、炎症を悪化させてしまうことがあります。

まずは刺激を与えないようにそっと洗い、毒素を落とすことに専念しましょう。

その後、保冷剤などで患部を冷やすと、血管が収縮してかゆみや腫れの広がりを抑えることができます。

市販の抗ヒスタミン薬入り軟膏やステロイド軟膏を塗布するのが有効な場合もありますが、お子さんの年齢や症状の範囲によっては、自己判断せずに医療機関を受診することをおすすめします。

ひまわり薬局 戸頭店でもご相談を承っています

公園でお散歩をした後に、お子さんの肌にポツポツとした赤みが出たり、激しくかゆがったりすると、ママも慌ててしまいますよね。

「これは病院に行くべき?」「家にある薬で大丈夫?」といった不安があれば、ひまわり薬局 戸頭店へご相談ください。薬剤師がていねいにお答えします。

特にお子さんの場合、かき壊してしまうと「とびひ(伝染性膿痂疹)」などの二次感染につながる恐れもあるため、早めのケアが肝心です。まずは、店頭スタッフ、薬剤師にお声がけください。

自然の多い公園は、季節を感じながら親子で楽しい時間を過ごせる場所です。ちょっとした注意を知っておき、安心してお散歩を楽しんでください。

ひまわり薬局 戸頭店へのアクセス・営業時間はページ下部の「店舗詳細に戻る」ボタンから確認いただけます。

<参考文献>

取手市内でホタルを見ることができます(市長 中村修)(取手市HP)

https://www.city.toride.ibaraki.jp/getsumokusay/nakamuraosamu/20250704-2.html

この記事をシェアする

ひまわり薬局 戸頭店

薬剤師

永野