日差しを遮るもののない『潮風の散歩道』!紫外線から肌を守る、ベビーワセリンの活用術
2026.06.01

日差しを遮るもののない『潮風の散歩道』!紫外線から肌を守る、ベビーワセリンの活用術

薬剤師 中島

こんにちは。東陽町駅徒歩5分・江東区役所近くの調剤薬局「ファミリー薬局 東陽町店」の薬剤師 中島です。

日差しを遮るものが少ない「潮風の散歩道」は、紫外線の影響を受けやすい環境です。

本記事では、ベビーワセリンを活用した保湿ケアと、肌を守るためのポイントを薬剤師の視点からわかりやすく解説します。

潮風の散歩道はなぜ紫外線の影響を受けやすいのか

潮風の散歩道はなぜ紫外線の影響を受けやすいのか
<写真>潮風の散歩道のハクモクレンが見頃を迎えています (江東区)
https://www.city.koto.lg.jp/kuse/koho/houdou/r07/r0803/hakumokuren.html

海沿いや開放的な遊歩道である「潮風の散歩道」は、景観の良さと引き換えに紫外線の影響を受けやすい環境です。
特に、建物や樹木など日差しを遮るものが少ない場所では、直射日光を長時間浴びやすくなります。

紫外線は「UVA」と「UVB」に分けられ、UVAは肌の奥深くまで届き、しわやたるみの原因となります。
一方、UVBは肌表面に強く作用し、赤みや炎症、いわゆる日焼けを引き起こします。

また、海辺では地面や水面からの反射によって、実際に浴びる紫外線量が増加する点にも注意が必要です。
紫外線指数は中程度以上でも対策が推奨されており、日常的なケアが重要とされています。

このような環境では、「日焼け止めだけ」ではなく、肌そのものの状態を整えるケアが重要になります。

さらに、紫外線による影響は一度の強い日焼けだけでなく、日常的に少量ずつ浴び続けることでも蓄積するとされています。
こうした長期的な紫外線曝露は「光老化」と呼ばれ、シミやしわ、皮膚の弾力低下といった変化の原因となります。

屋外での散歩や短時間の外出であっても、紫外線対策を行わない状態が続くことで肌への負担は徐々に積み重なります。

特に遮るものの少ない環境では、意識的に対策を行うことが重要です。

ベビーワセリンは紫外線対策に使えるのか

ベビーワセリンは紫外線対策に使えるのか

結論から申し上げますと、ベビーワセリンは紫外線そのものを防ぐものではありませんが、乾燥しやすい肌を保護するための「補助」として有効です。

ワセリンは皮膚表面に油分の膜を作り、水分の蒸発を防ぐことで、肌のバリア機能を維持する働きがあります。紫外線によるダメージは、乾燥した肌ほど受けやすくなるため、保湿による土台づくりは非常に重要です。

一方で、ワセリン自体に日焼け止めのような強い紫外線防御効果(SPF・PA)はありません。そのため、日焼け止めの代わりとして使用するのではなく、あくまで肌を守るためのベースケアとして取り入れる必要があります。

「ワセリンを塗ると焼けやすくなる」という誤解がありますが、これは科学的根拠があるわけではなく、適切に使用すれば問題ありません。

ただし、塗りすぎるとべたつきやテカリが気になることもあるため、薄くのばして使うのがおすすめです。

ベビーワセリン活用法①:日焼け止め前の保護として使う

先にワセリンを薄く塗ることで、肌への摩擦や刺激を軽減し、その上から日焼け止めを塗ることで乾燥しやすい肌への負担を減らせます。

ベビーワセリン活用法②:乾燥しやすい部位にポイント使い

唇や目元、頬などは紫外線と風の影響を受けやすいため、重点的に保護することで肌トラブルを防ぎやすくなります。

ベビーワセリン活用法③:外出後の保湿ケア

紫外線を浴びた後の肌は水分が失われやすくなっています。化粧水の後にワセリンを重ねることで、うるおいを閉じ込めることができます。

ベビーワセリン活用法④:風によるダメージ対策

潮風は肌の水分を奪いやすく、バリア機能を低下させる原因になります。ワセリンはこの乾燥ダメージから肌を守る役割も果たします。

紫外線対策は複数の対策を組み合わせることが重要

紫外線対策は単独ではなく、複数の方法を組み合わせることが基本です。

・日焼け止めを適切に使用する

・帽子や日傘を併用する

・長時間の直射日光を避ける

・ワセリンで肌のバリア機能を保つ

このように多角的に対策を行うことで、紫外線ダメージを大幅に軽減することができます。

特に潮風の散歩道のような環境では、「思っている以上に紫外線を浴びている」ケースが多いため、事前の対策が重要です。

ファミリー薬局東陽町店 薬剤師からのアドバイス

東陽町駅徒歩5分・江東区役所近くの調剤薬局の薬剤師からお伝えしたいのは、「シンプルなケアを継続すること」です。

ベビーワセリンは低刺激で使いやすく、幅広い年代に適したスキンケアアイテムです。ただし、紫外線対策としては補助的な役割であるため、必ず日焼け止めなどと併用してください。

日々の外出や散歩の中で、紫外線と乾燥の両方に意識を向けることが、肌トラブルの予防につながります。

ワセリンが通常の石鹸やボディソープで落ちにくいときには、メイク落としを利用すると落としやすくなります。ぜひお試しください。

ファミリー薬局 東陽町店では、処方せん調剤のほか、日焼け止めや保湿剤など、季節に合わせたスキンケアのご相談にも対応しています。

「子どもにも使いやすい保湿剤は?」「日焼け止めとワセリンはどう使い分ければいい?」といったお悩みも、どうぞお気軽にご相談ください。

ファミリー薬局 東陽町店へのアクセス・営業時間は、ページ下部の「店舗詳細に戻る」ボタンから確認いただけます。

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