めぐみ薬局 アルファー店の薬剤師 若林です！
「風邪をひきやすくなった気がする」「職場で皆咳をしている」「子供が学校から風邪をもらってきてしまった・・・」 季節の変わり目になると、こんな声をよく耳にします。
風邪予防には“免疫力を整えること”がとても大切。免疫ってそもそも何？食事やサプリで変わるの？ と疑問を持つ方も多いですよね。そこで今回は、八千代緑が丘駅の調剤薬局「めぐみ薬局 アルファー店」から、薬剤師が教える「風邪予防と免疫力アップのコツ」をわかりやすく説明していきます。
免疫力とは？
そもそも、「免疫力」って何でしょう？
免疫とは、体に侵入したウイルスや細菌などの“敵”を見つけて、攻撃・排除する防御システムのこと。人の体には、最初から「自分を守る仕組み」が備わっています。
例えば、
- ウイルスが入ったときに熱を出して退治する
- 傷口を治そうとする
- 腸で悪い菌をやっつける
これらはすべて、免疫の働きなんです。
ただし、ストレス・睡眠不足・偏った食生活などでこの力が弱まると、風邪や感染症にかかりやすくなってしまいます。つまり免疫力とは、「病気を寄せつけない力」「回復する力」のこと。普段から整えておくことで、体調を崩しにくくなります。
風邪をひきやすい人と、ひきにくい人の違いって？
同じ環境にいても、すぐ風邪をひく人と、全くひかない人がいますよね。その違いを左右しているのが免疫力だと言われています。
免疫力が弱まる主な原因は次の通りです。
- 睡眠不足
- 栄養バランスの乱れ
- 運動不足
- ストレスの蓄積
- 冷え
心身の「ちょっとした不調」が積み重なることで、知らず知らずに免疫力が下がってしまうのです。
① 免疫力を高めるポイント：しっかり睡眠をとる
睡眠中は、体を修復し、免疫細胞を整える大切な時間です。理想は6〜8時間の質の良い睡眠を取ることです。
寝る直前のスマホの利用は、画面のブルーライトや刺激的な情報が脳を覚醒させ、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌を妨げるため避ける。また、カフェインの含まれる飲料は避けて、ぬるめのお風呂で体を温めると、入眠がスムーズに。
めぐみ薬局アルファー店でも、眠りに関するサプリや漢方のご相談が増えています。寝つきが悪い方は、薬剤師にお気軽にどうぞ！
② 免疫力を高めるポイント：栄養バランスを整える
日々の食事も体の免疫力と深い関係があります。とくに意識したいのは次の栄養素。
- 🥬 ビタミンC・E（免疫細胞の働きをサポート）
- 🍗 タンパク質（免疫をつくる材料）
- 🧄 発酵食品・食物繊維（腸内環境を整える）
腸は“免疫の要”と言われるほど大切な場所。ヨーグルトや納豆、味噌汁などの発酵食品を日常に取り入れましょう。
花粉症の記事でも紹介しましたが、腸と免疫力の関係については以下の記事でも詳細をお話ししているのでチェックしてみてくださいね。
関連記事：近くの調剤薬局が解説 花粉シーズンに負けない体づくり
④ 免疫力を高めるポイント：体を冷やさない＆軽い運動
昔から、「冷えは万病の元」と言いますが、実際に血流が悪くなると、体内の防御機能も低下します。
ウォーキングやストレッチなど、軽い運動を週に数回取り入れて、代謝を上げることが風邪予防につながります。忙しい方は、「駅から一駅分歩く」「階段を使う」などの工夫でもOK！
八千代緑が丘駅近くのめぐみ薬局 アルファー店に是非ご相談ください！
「のどがイガイガする」「ちょっと寒気が…」そんな時は、無理をせず早めに対処するのがポイント。めぐみ薬局 アルファー店では、
- ビタミン補給サプリ
- 体を温める漢方
- のどの炎症を抑えるトローチ・ドリンク剤
など、症状に合わせた商品をご案内しています。
また、医師の処方箋に基づくお薬の調剤も行っており、「市販薬と併用して大丈夫？」というご相談にも丁寧にお答えします。
「疲れやすい」「体が冷える」「風邪をひきやすい」など、気になる症状がある方はお気軽にお立ち寄りください。
地域のみなさまの健康を支える“かかりつけ薬局”として、 毎日の元気づくりを一緒にサポートします！
＜外部サイト参照リスト＞
日本睡眠学会（成人における睡眠ガイドのポイント）：
https://www.jssr.jp/files/nexus/20250925-03.pdf
冷え対策！体をあたためる食材、冷やす食材（働く女性の心とからだの応援サイト）：
https://www.bosei-navi.mhlw.go.jp/health/column-18.html
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