佐倉武家屋敷で江戸時代の武士の暮らしを体験!江戸時代の武士の食事に学ぶ『医食同源』夏バテ対策!
2026.07.22

佐倉武家屋敷で江戸時代の武士の暮らしを体験!江戸時代の武士の食事に学ぶ『医食同源』夏バテ対策!

薬剤師 早田

こんにちは。佐倉市・京成佐倉駅近くの調剤薬局「健栄 鏑木薬局」の薬剤師 早田です。

佐倉武家屋敷では、江戸時代後期の武士の暮らしを今に伝える建物や生活様式を見ることができます。近年は「医食同源」という考え方も注目されていますが、昔ながらの食事や生活の知恵には、現代の体調管理にも通じる部分があります。

本記事では、佐倉武家屋敷で感じられる昔の暮らしにふれながら、夏バテ対策にもつながる食事の考え方を薬剤師の視点でご紹介します。

佐倉武家屋敷では江戸時代の武士の暮らしを感じられる

佐倉武家屋敷では江戸時代の武士の暮らしを感じられる
<写真>佐倉武家屋敷案内 (佐倉市)
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/bunkaka/bunkazai/sisetsu/buke/3032.html

佐倉武家屋敷では、江戸時代後期に佐倉藩士が実際に暮らしていた武家屋敷を見ることができます。

現在公開されている武家屋敷は、旧河原家住宅・旧但馬家住宅・旧武居家住宅の3棟。当時の武士の生活様式を今に伝える貴重な文化財です。
土塁や生垣が残る町並みからは、江戸時代の城下町の雰囲気を感じることができます。

武士の暮らしというと、厳しい規律や質素倹約のイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。実際に江戸時代の武士の生活では、派手な食事よりも、日々の体調管理や規則正しい生活が重視されていました。

こうした考え方は、現代で注目されている「医食同源」にも通じる部分があります。

「医食同源」とはどのような考え方なのか

「医食同源」とは、日々の食事が健康づくりの基本になるという考え方です。

何か特別なものを食べるということよりも、栄養バランスを整えたり、胃腸に負担をかけすぎなかったり、旬の食材を取り入れたりする日常的な積み重ねを重視します。

たとえば、「栄養バランスを整える」「胃腸に負担をかけすぎない」「旬の食材を取り入れる」「食べすぎ、偏りすぎを避ける」といった日常の積み重ねです。

特に夏場は、暑さによる食欲低下や、冷たい飲み物・アイスの摂りすぎによって胃腸の機能が落ち、体調を崩しやすくなる時期です。だからこそ、夏バテ対策では「何を食べるか」だけでなく、「無理なく続けられる食事の整え方」を意識することが大切になってきます。

江戸時代の武士が日常的に口にしていた食事も、現在のような高脂肪・高糖質中心のメニューではなく、こうした医食同源の考え方に近い、きわめてシンプルな和食が中心でした。

江戸時代の武士はどのような食事をしていたのか

江戸時代の武士はどのような食事をしていたのか

江戸時代の武士の食事は、一汁三菜に近い形が基本だったとされています。

具体的には、

・ご飯

・味噌汁

・魚

・野菜のおかず

・漬物

などを組み合わせた食事です。現代と比べると質素に感じるかもしれませんが、発酵食品や野菜を取り入れる知恵があります。また、季節ごとの食材を活用していることも特徴です。夏場には、食べやすさや保存性も意識されています。現在のように冷蔵庫がない時代だからこそ、塩分や発酵を活用した食文化が発展していたとも考えられています。

もちろん、現代と栄養環境は異なるため、そのまま真似をする必要はありません。しかし、「食べすぎず、偏りすぎない」という考え方は、現代人にも参考になる部分があります。

農林水産省の「食事バランスガイド」でも、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物などを組み合わせて、食事全体のバランスを整えることが示されています。

夏バテ対策では「食べやすさ」だけに偏らないことが大切

暑い時期は、そうめんだけ、アイスだけ、冷たい飲み物だけといった食生活になりやすい傾向があります。食べやすいものを選ぶことも大切ですが、炭水化物中心の食事ばかりでは、たんぱく質やビタミン類が不足しやすくなります。

その結果、

・疲れやすい

・食欲が戻らない

・だるさが続く

など、夏バテにつながる場合があります。

暑い時期でも、肉、魚、卵、大豆製品、などのたんぱく質を意識して摂取することが大切です。また、味噌汁のように水分と塩分を同時に摂れる食事も、暑い時期には役立つ場合があります。

発酵食品は夏の食生活にも取り入れやすい

江戸時代の食文化にも多く取り入れられていたのが発酵食品です。

代表的なものとして、

・味噌

・納豆

・漬物

などがあります。

発酵食品は日本の食文化とも関わりが深く、現代でも日常的に取り入れやすい食品です。

特に味噌汁は、

・水分補給

・塩分補給

・食欲低下時でも食べやすい

という特徴があります。

冷たいものばかり摂取すると胃腸に負担がかかる場合もあるため、温かい汁物を取り入れることも大切です。ただし、塩分の摂りすぎには注意し、バランスを意識する必要があります。

水分補給と栄養補給は別で考えることが大切

夏バテ対策では、水分補給だけを意識する方も少なくありません。しかし、水分だけでは十分ではなく、栄養補給も重要です。特に汗をかく時期は、体内の水分やミネラルが失われやすくなります。

そのため、夏の体調管理では、

・こまめな水分補給

・規則正しい食事

・たんぱく質や野菜を意識した食事

・十分な睡眠

を組み合わせることが大切です。

また、食欲が落ちているときは、一度でたくさん食べようとしなくても大丈夫です。消化しやすいものを少量ずつ分けて食べるなど、無理なく栄養をとる方法を考えてみましょう。

夏の体調管理も、京成佐倉駅近くの調剤薬局「健栄 鏑木薬局」にご相談ください

暑い時期は、食欲が落ちたり、冷たいものに偏ったりして、体調を崩しやすくなります。

「最近だるさが続く」「食欲が落ちている」「水分補給の仕方が気になる」そんな時は、薬局でもご相談ください。

佐倉武家屋敷で感じられるような江戸時代の知恵や「医食同源」の考え方を日々の食卓に上手く取り入れながら、この夏の暑さを健康的に乗り切っていきましょう。

健栄 鏑木薬局へのアクセス・営業時間はページ下部の「店舗詳細に戻る」よりご確認いただけます。

<外部サイト参照リスト>

【佐倉武家屋敷】 (旧河原家住宅・旧但馬家住宅・旧武居家住宅) (千葉県佐倉市公式ウェブサイト)
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/bunkaka/bunkazai/sisetsu/buke/3032.html

食事バランスガイド (農林水産省)
https://www.maff.go.jp/j/balance_guide/index.html

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