こんにちは!八千代市、勝田台駅近くにある「みずき薬局 勝田台店」の薬剤師です。
八千代市ではパクチーを育てる生産者がおり、大和田新田には、採れたてのパクチーや加工品を購入できる自動販売機もあります。
今回は、八千代のパクチーに含まれる栄養や薬との関係で気をつけたいことをご紹介します。
八千代市はパクチーの産地!地元で愛される香草

パクチーはタイやベトナムをはじめとするアジア料理には欠かせない食材で、正式名称は「コリアンダー」。葉や茎には独特の強い香りがあり、好き嫌いが分かれることでも知られています。
一方、熟した果実(コリアンダーシード)はスパイスとして幅広く料理に使われ、その香りは葉とはまったく異なります。
「苦手だから食べない」という方もいるかもしれませんが、新鮮なパクチーは香りやみずみずしさも魅力です。
サラダや麺料理、スープ、炒め物の仕上げに少量添えるだけでも風味が引き立ち、いつもの料理とは違った味わいが楽しめます。八千代市で見かけた際は、地域の食材として気軽に味わってみてはいかがでしょうか。
パクチーに含まれる栄養を、食卓の彩りとして楽しむ
パクチーには、βカロテン、ビタミンC・E・K、食物繊維、カリウムなどが含まれています。
βカロテンは体内でビタミンAとして利用され、皮膚や粘膜の健康に関わる栄養素です。ビタミンCやビタミンEは毎日の健康づくりを意識する際に知られており、ビタミンKは血液の凝固や骨の健康に関わります。
また、食物繊維やカリウムも含まれています。パクチーは、主菜のように量を食べる野菜というより、料理の仕上げに香りや彩りを添える食材です。
少量でも、スープや炒め物、麺料理に加えるだけで、いつもの料理の印象が変わります。
パクチーの独特な香りは、リナロールやゲラニオールといった香り成分(精油成分)によるものです。
この香りが苦手な方は、加熱して香りをやわらげたり、刻んで少量から試したりしてみるのもよいでしょう。八千代のパクチーを見かけたときは、地域の食材として無理のない量から楽しんでみてください。
パクチーを楽しむときに、薬との関係で気をつけたいこと

パクチーは栄養豊富な食材ですが、持病や服用しているお薬によっては、食べ方に注意が必要な場合があります。
パクチーにはビタミンKが含まれています。
ビタミンKは血液の凝固に関わる栄養素のため、ワルファリンなどを服用している方は、食事の内容を急に大きく変えないことが大切です。
「パクチーは食べてはいけない」というわけではありませんが、普段あまり食べない方が急に大量に食べ始めることは避けましょう。食事内容を大きく変える前には、医師や薬剤師へご相談ください。
また、パクチーはセリ科の植物です。セロリやニンジン、ミツバなどのセリ科の植物にアレルギーが出たことがある方は、パクチーでも口のかゆみや発疹などが出ることがあります。初めて食べる時や、食べた後に違和感があった場合は、無理をせず医療機関へ相談しましょう。
健康によいとされる食品でも、持病や服用しているお薬によっては注意が必要なことがあります。気になることがあれば、自己判断せず、お気軽に薬剤師へご相談ください。
食事や体のことも、みずき薬局 勝田台店へお気軽にご相談ください
八千代市で育てられたパクチーは、地域ならではの魅力ある農産物の一つです。地元の食材を楽しみながら、毎日の食事全体のバランスにも目を向けていけるとよいですね。
みずき薬局 勝田台店では、処方せん調剤のほか、市販薬やサプリメント、日々の健康管理に関するご相談にも幅広く対応しています。
「薬との飲み合わせが気になる」「サプリメントを使ってよいか迷っている」「食事や栄養について少し相談したい」といったことがあれば、お気軽に薬剤師までお声がけください。
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<参考文献>
PAKUCI SISTERS
https://www.pakucisisters.com/
文部科学省 食品成分データベース
野菜類/コリアンダー/葉/生
https://fooddb.mext.go.jp/details/details.pl?ITEM_NO=6_06385_7
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